タイタニック号が最後に撮った衝撃的な写真の数々

世界最大の「不沈船」が沈没した悲劇の物語について、知らない人はいないだろう。これまでにタイタニック号の悲劇は、書籍やテレビ番組などで取り上げられ、もちろん、多くの人が熱狂した1997年の大ヒット、ジェームス・キャメロン監督の映画も記憶に新しい。タイタニック号の実態や背景は、船の写真からも伝わってくる。当時、写真はとても高価で珍しいものだったが、世界初の豪華客船よりも撮影にふさわしい場所はなかっただろう。

女王にふさわしい一等船室からボイラー室まで、これから紹介する写真は、タイタニック船上での実際の様子を映し出し、当時の悲劇をなお一層際立たせる重要な写真だ。

誰もが知っているタイタニック号

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Universal History Archive/UIG via Getty Images
Universal History Archive/UIG via Getty Images

タイタニックの名前はギリシャ神話に登場する神の名前に由来し、文字通り「巨大」を意味する。この写真を見ると、いかに巨大な船であったかは一目瞭然だろう。タイタニック号は1912年4月10日、2,000名以上を乗せて出港した。

当時、造船は大々的に宣伝され、750万ドルもかけていたため、人々はよく話題にしていた。その圧倒的な大きさ、使われていた当時の革新的な技術、煌びやかな設備に、世界中の人々が興奮していた。