悲しみを理解してもらえるまで泣き続けた盲目の牛

我々もこの地球上を徘徊している動物たちと何も変わらないのです。私たちのように動物たちは、孤独を感じ悲しむこともあります。友達に助けられて、暗い場所から抜け出すこともあります。これは、友情など築けない場所から保護され、不運にも目の見えないウシのベイビーのお話です。我々も時には、動物的感覚で、相手がどうして機嫌が悪いのか感じることが必要です。

これが盲目のウシ、ベイビー

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Facebook / Don’t Forget Us Pet Us
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これが、ベイビーです。彼女は、小さい頃に救出され、長い間、マサチューセッツのダーマスにある動物の聖地である”Don’t Forget Us Pet Us“という保護施設に住んでいました。ベイビーは、目が見えないので、普通に目が見えるウシが送れるような普通の生活ができませんでした。ベイビーは、普通の農場では見れないような24時間体制のケアが必要でした。そのケアを担ってくれるのが、”Don’t Forget Us Pet Us“なのです。

まさに聖地

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ベイビーは、盲目にもかかわらず、とてもラッキーなウシでした。ハンディキャップの動物としては、ベストなケアを受けることができたのです。”Don’t Forget Us Pet Us“は、デビー・デブリン(上の写真の左)によって創設されました。デビーは、ベイビーに最善のケアを与えていました。彼女は、その聖地とも言えるすべての動物をとても愛していました。そして、ある日デビーは、ベイビーが、お気楽者ではないことに気が付いたのです。

ベイビーは、孤独でした

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ベイビーは、”Don’t Forget Us Pet Us“で、最善のケアを受けていましたが、この聖地でも彼女に与えられないものがありました。それは、他の牛の友達です。ベイビーは、とても寂しかったのです。その場所には、特別なケアが必要なウシは他にはいなかったのです。しかし、デビーには、他の動物でも、ベイビーの友達になれるのでは?といういいアイデアがありました。デビーは、これまでも他の種同士でも仲良くなれそうな動物達を見てきました。彼女は、ベイビーに何かしてあげたかったのです。

フレンドリーなブタ、ルルに会う

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こちらが、ルルです。見ての通り、彼女は、ブタです。ウシではありません。でも、デビーは、ルルとベイビーの性格が完璧にマッチするのではと思ったのです。ルルは、ルルの母親が、誤ってルルの足を折ってしまったのがきっかけで、赤ちゃんの時にここにやってきました。ルルとベイビー両方とも、特別なケアが必要であり、同じような経験をしてきました。ルルが、ベイビーの孤独を和らげてくれるのではと期待したのです。

似てる二人

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ベイビーとルルは、いろんな点でとても似ていました。まず、二匹ともハンディキャップがあり、アメリカの畜殺場で救われました。二匹とも、時に、ふさぎ込んだ感じもありましたが、忍耐強く、そしてとてもかわいいかったのです。また、二匹とも同じような気質でした。二匹とも、何よりも食べることが好きで、背中の同じところを掻いてもらうのが好きでした。兎に角、この二匹は一緒にいるべきだったのです。

初めての出会い

cow and pig

デビーは、この二匹は合うと思いましたが、それは、実際に合わせてみないとわからないものです。”Don’t Forget Us Pet Us“のスタッフは、ルルとベイビーを同じ小屋に一緒にしてみました。すると二匹はすぐに仲良くなりました。ベイビーは、ルルの傍から離れませんでした。スタッフの一人は、”今までほかの動物とベイビーを一緒にさせたことがあったんですが、全然だめだったのに。”と言っていました。

デビーは正しかった

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デビーは、この二匹には友達になって欲しかったのですが、うまく行くか半信半疑でした。だから、すぐにルルとベイビーが仲が良くなったことに驚嘆しました。デビーは、”ブタは、ウシに対して攻撃的ではないし、しかも、タフなので牛に間違って当たられても、大丈夫なはずです。”と言っていました。これは、革新的なプランであり、うまく行っているようでした。

長く続いた友情

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Facebook / Don’t Forget Us Pet Us
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ルルは、ベイビーの目の代わりになりました。彼女は、ベイビーが小屋の中で、ぶつからないように誘導してい他のです。そしてベイビーとルルは、何と8年間も一緒に生活をしました。時間が経つとともに、二匹の絆はどんどん強くなっていきました。二匹を引き離すことは、もはやできませんでした。ベイビーは、目が見えなくて、ルルは、全く違う種であるにもかかわらず、二匹はちゃんと意思疎通ができているようでした。

家の近くで

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他の保護されている動物は、農場の遠くまで行ったり、レスキュー地を超えて更に遠くへ行くこともできました、しかし、ベイビーとルルは、ハンディキャップがあったため、家の近くにいつもいました。ベイビーは、大きな農場で迷子になるでしょうし、ルルは、足が悪いため、遠くまで行くことができません。二匹は、小さな世界に住んでいましたが、二匹はその小さな世界が好きでした。快適で安全だったのです。

ランチは仲良く親友同士で!

cow and pig eating together

ベイビーとルルは、いつも横に並んで一緒にいました。一緒に寝て、一緒に歩き、そして一緒にご飯を食べました。ルルは、ベイビーを助け、ベイビーは、ルルが彼女にとってかけがえのない存在であることを感じさせていました。この二匹は、一緒に仲良く暮らしていましたが、それはそう長くは続かなかったのです。結局、ベイビーとルルは、8年間の友情を築いてきましたが、そこにも終わりの時が来ました。一匹が、もう自分の力で歩くことができなくなっていたのです。

二匹にとっての悲しい日

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ルルは、歳をとっていました。ルルは、初めは畜殺場で、つらい人生をでしたが、その後、とても長くて楽しい時を過ごすことができました。ルルは、デビーに見つけてもらい、そしてここに連れてきてもらい、とてもラッキーでした。でも、彼女のこの世界での、時の終わりを告げていました。ルルは、幸せそうに、友達の傍でそっと息を引き取りました。ルルがいなくなった今、スタッフの皆が、ベイビーのことが心配でした。

ベイビーは、友達を失い、悲しんでいました

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ルルの死後、ベイビーの態度は一変しました。昔のようにまた、ベイビーは、孤独なウシになってしまったのです。ルルの死後2日間、ベイビーは、モーモーと悲しく泣いていました。また、狂ったように周りだしたり、フェンスに当たったりしていました。デビーは、”羊やヤギなどをベイビーと一緒にしてみましたが、全くダメでした。”と言っていました。明らかに、ルルは、取り換えの利かない大切な友達だったのです。ベイビーは、彼女なりに、悲しみを偲んでいたのでしょう。

ベイビーに友達を作る挑戦

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デビーは、ベイビーのムードや状態がだんだん心配になってきました。動物も悲しみで死んでしまうことを聞いていたので、ベイビーにも同じことが起こらないか心配でした。デビーは、色々な動物をベイビーと一緒にしてみましたが、ルルと同じように友達になるものはいませんでした。デビーが、望みを失いかけていた時に、一匹のレスキューされた動物が、”Don’t Forget Us Pet Us“にやってきました。

ベイビーの新しいベイビー

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新しく農場にやって来たのは、牛の赤ちゃんでした、デビーは、その小さな牛を見てすぐに、ベイビーとうまく行くはずであると希望を持ちました。それに二匹ともまた似てい他のです。デビーは、ベイビーが、ようやく他の牛と遊ぶことができて、とても嬉しかったのです。デビーは、”子ウシがやって来た日に、150センチの柵で隔てた小さな敷地に二匹を一緒にさせ、二匹が横に並んで慣れさせることにしました。”と言っています。

ゆっくりと友情を育む

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デビーは、この対面を無駄にはしたくなかったのです。ベイビーには、友達が必要であり、この対面がうまく行くように、できることすべてをしたかったのです。デビーは、”ベイビーは、目が見えない分、音、動き、臭い、音などにとても敏感です。”と言っていました。ゆっくりとですが、確実に、ベイビーと子ウシは、お互い一緒に歩き出し始め、うまく行くように見えました。

お互い、楽しそう

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デビーは、”子ウシを、小さな囲いに入れたとき、怯えていたのだけれど、ベイビーを見た瞬間、嬉しそうに、門の所に行きました。そこは、鎖でつながれていて、離されていたけれど、子ウシは、120センチの門を飛び越えて、ベイビーの方へ走って行ったの。”と言っていました。二匹は、初めて会ったにも関わらず、すでに昔からの友達のようでした。デビーは、この状況をとても嬉しく思っていました。

ベイビーは、一旦においを嗅ぐと、友達だとわかる

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ベイビーは、子ウシが、嬉しそうにはしゃいでいるのを感じ取り、嬉しそうでした。ベイビーの耳は立ち、自分も子ウシのように走り出しました。”Don’t Forget Us Pet Us“のスタッフは、ルルが死んでから、ベイビーがこんなに興奮しているのを見たことありませんでした。そして、この二匹がうまく行くかの心配など、どこかへ吹っ飛んでいきました。この子ウシもベイビーと同じように畜殺場から逃れてきた、という同じ過去があるもの同士、共感したのかもしれません。

ベイビーの恩返し

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この子ウシは、決してルルの代わりにはなりませんが、ベイビーには友達が必要だったのです。この子ウシは、この土地にはまだ慣れておらず、これからたくさん学んでいかなければなりませんでした。ベイビーは、子ウシに、ロープを見せたり、どこで草を食べれば一番良いか、囲いの中を連れて歩きました。ベイビーは、ルルが教えてくれたすべてを、今は、この小さな子ウシに教えてあげているのでした。

友情は、それぞれすべて違う

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デビーは、とても嬉しそうに、”この絆はすぐに確かなものになりました。ベイビーは、一度も子ウシを持ったことがなかったにもかかわらず、愛情を注ぎ、守り、そしてとても可愛がっていました。まるで、ルルが自分にしてくれたことをしているかのように。とても素晴らしいことです。”と言いました。この二匹には、また特別な絆がありました。この絆は、ベイビーがルルと育んだものとも違います。2人の間の特別ものです。二匹は、お互いを思いやりハッピーにし、いつも一緒にいました。だけです。二匹は、お互いをハッピーにし、いつも一緒にいました。

ベイビーにとってのハッピーエンディング

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ベイビーと子ウシは、”Don’t Forget Us Pet Us“の保護施設で、二人一緒にずっと過ごすことができました。かつてあった、ベイビーとルルの絆は特別なもので、決して取り換えことができるわけではありませんが、この子ウシのおかげで、ベイビーは、また、生きる意味を持つことができました。ルルの存在は、私たちの心の中でも一生、生きていくでしょう。デビーとスタッフ全員、ルルがベイビーにしてくれたことをとても感謝しています。

このみなしごの象の、意外な友達の話で心を温めてください

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だれも、どうしてこの象が、南アフリカで見捨てられることになったのか、わかりません(予想はできますが)。しかし、もしレスキューチームが、この象を発見していなかったら、この象は生きてはいなかったでしょう。この象は、栄養失調で、しかも病気でした。チームは、この象を助けるために精一杯努力しました。幸運にも、この挑戦にも、解決する方法がありました。元々のプランは、この子象を健康にして、違う群れに戻すことでした。皆、群れに戻すことが最良の治療法であると信じていました。

群れで育つことの重要性

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見捨てらえれた象を救う最善の方法は、できるだけ早く違う群れに戻してやることです。この保存地区に住んでいるレスキュー隊たちは、どの群れが、この子象が属するのか知っていて、彼を家族の基に戻すことが最善の方法でした。しかし、悲しいことに、この群れは、この子象を受け入れるのを拒否したのです。そのため、チームは次にどうしたらいいのか考えなければいけませんでした。すぐに、チームは、この子象を救うためには、しばらく世話をして、また群れに戻すことだと考えました。

レスキューチームは、この子象をエリーと名付けました

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南アフリカのズルランドにあるツラツラ私立保護地区に来た時には、このみなしごの子象は2歳でした。この保護地区のリハビリチームは、この子象にふたつの名前をあげました。ウブンツとエリーでした。すぐに、みなエリーという名のほうが気に入り、皆この子象には時間がないことを知っていました。この保護地区のチームが初めにしたことは、エリーの健康状態を徹底的に調べることでした。処置をする前に、エリーのどこが悪いのか知る必要がありました。

エリーの生存率は、たったの1%でした

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健康診断の結果、医療チームは、エリーはいくつかの生命の危機に関わる状態にあると報告しました。その中でも、一番ひどかったのが、さいヘルニアの感染症でした。野生の中で、この病気を持った象は99%死ぬとされていました。自然保護区の人達は、とてもプレッシャーを感じていましたが、エリーを統計の足しになしたくなかったのです。エリーのチームは、いつの日か元気にエリーが群れに戻れるようにするプランを作りました。この時すでに、象をリハビリしていくのは簡単なことではないことを知っていました。皆エリーのことが好きで、彼のことが心配でした。

エリーを救うため、24時間体制でケアを

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エリーは、自然保護地区で、献身的なチームによって、非常事態に備えて、24時間体制のケアで見守られました。チームは、とても献身的で、エリーを救うために全力を尽くしていました。エリーをケアしていく中で、チームは、エリーの健康状態が、想像以上に悪いことが分かりました。エリーがここへきてすぐに、ある問題が起きました。この問題はとてもひどく、チームは、解決策を見つけるために、様々な考えを巡らせました。

エリー、ミルク不耐性になる

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赤ちゃんにとって、ミルクほど重要なものはありません。たくさんの栄養と脂肪が含まれています。赤ちゃんにとって、強く、健康になるためのすべてがここに集約されているのです。医療チームがエリーをケアしていてすぐに、この子象が、ミルク不耐性であることに気付きました。とても重要な問題です。始め、チームは、エリーがここのミルクだけを拒んでいることを祈りました。チームは、ジンバブエやケニアなどの様々な場所からミルクを取り寄せましたが、何も変わりませんでした。どんなミルクを揃えても、エリーは受け付けませんでした。

ココナッツオイルが良い

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苦肉の策として、チームは、タンパク質とミネラルをココナッツオイルと混ぜ合わせて、エリーに与えてみました。驚くことに、エリーは、このミルクを受け付けたのです、皆胸をなでおろしました、エリーは、日に日に強くなっていきました。エリーは、食べ始め、元気を取り戻していきました。チームは、リハビリからのプレッシャーから解放されました。チームは、この大きな問題を克服することができ、これからどんな困難が来ても、乗り越える自身ができました。

象でさえも、鬱になる

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エリーの世話をする人が、”象は、基本的に弱くて、いつも病気がちです。”と言っていました。エリーはだんだん良くなっていきましたが、全然ハッピーではありませんでした。エリーは、何もすることに興味を示さず、とても無気力でした。レスキューチームは、どこか悪いか知っており、何か解決策をすぐに見つけなければなりませんでした。エリーは、回復したかもしれませんが、ひとりぼっちで、うつっぽかったのです。エリーは、引きこもりがちで、人間との友情に興味を示していませんでした。エリーは、結局、単なる鬱ではなく、深刻な精神的ショックを受けていたのでした。

エリーは、家族を失うことに耐えられなかった

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エリーの人生は、とてもつらい時期から始まりました。野生王国で生きることは、簡単なことではありません。病気であったために、群れに捨てられたことで、エリーは、とてもつらい経験をしました。彼の健康状態は快方に向かっていましたが、リハビリチームは、エリーの精神状態がどんどん悪くなっていると感じていました。チームは、エリーには友達が必要であるとわかっていました。動物界で、象にとって、社交性は極めて大事なことなのです。現時点まで、エリーにとっての友達は人間だけだったのです。

とても多くの動物が友達になれる。だれがエリーの友達に?

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ツラツラ私設ゲーム保護地区では、とても多くの種類の動物がいます。中には、ヒョウやクロコダイル等のエリーにとって友達にはならないようなものから、シマウマやバッファロー等幼児であれば可能なものもいます。チームは、保護区のいろんな動物をエリーに会わせましたが、エリーは、どれも興味を示しませんでした。なかなか成果が見られませんでしたが、希望は失ってはいませんでした。まだ、エリーに会わせることができる一匹の動物が残っていました。彼の名前は、ドゥーマでした。

ドゥーマは、いい子です

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エリーが、この自然保護区の他の野生動物を拒んだため、チームは、ジャーマンシェパードのオス犬のドゥーマを会わせてみました。ドゥーマは、かつて警察犬で、地面の上で生活していました。自然保護区内で、ドゥーマは、行きたいところに良き、友達も作りたい放題でした。ドゥーマが、元警察犬であるため、性格が荒々しく、一匹狼的な感じだと思うでしょう。しかし、彼は、全く真逆で、そこにいるすべての動物にやさしく、そして世話をするような犬なのでした。

エリーとドゥ―マは、完全に気の合う友達に

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エリーとドゥーマは、出会ってからすぐに友達になり、エリーの態度も変わってきました。エリーは、よりハッピーになり、遊ぶことに興味を示し始めました。リハビリチームの一人によると、”ドゥーマを砂場にいた象に会わせたら、象がすぐに元気になりました”と言っていました。その数週間後、エリーはとても元気になりました。エリーとドゥーマの関係は、日ごとに強くなり、もう離れることができなくなりました。保護地区のリハビリチームは、これ以上のマッチングは無いとすら思いました。

エリーの回復は目を見張るものがありましたが、これで終わりではありません

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エリーとドゥーマは、親友になり、これでエリーの回復への長い道のりの始まりで、元気になることもそんなに遠い話ではないようでした。二匹の素晴らしい関係で、エリーの精神的状態も良くなり、身体的にも良くなっていきました。毎日、エリーとドゥーマは、砂場で遊び、木の下で一緒に寝たりしていました。自然保護地区の多くの人が、ドゥーマがやってくると、エリーはまるで笑顔になるようだと言っていました。しかし、友情は何もポジティブな結果だけをもたらすとは限りません。

ドゥ―マ、エリーの父親になる

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ドゥーマは、友達としての役割を果たし、それが、数週間一緒に過ごすことで、いつしか父親的な存在へと変わっていきました。ツラツラの従業員たちは、ドゥーマをエリーから離すのが難しくなってきました。ドゥーマは、エリーの周りにいつもいるだけでなく、遊びの仕方を教えたり、エリーのプライベートボディーガードのようになりました。エリーが行くところすべて、ドゥーマはついて行きました。ドゥーマは、この若い象に鼻を擦りつけ、いつも一緒に遊びました。数か月後には、エリーはすっかり回復し、チームは、厳しい選択をしなければなりませんでした。

二匹のビデオに世界が注目

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リハビリチームは、エリーの回復とドゥーマとの友情関係を持ったことが信じられませんでした。”色々大変なことがありましたが、この小さな象はまだ、ここにいます。”と言っていました。ここに初めて来た日と比べて、エリーは、とてもハッピーになり、遊ぶようにもなりました。チームは、この二匹の様子をビデオにとり、ネットに流しました。すぐに、エリーとドゥーマのビデオは、有名になりました。リハビリチームにとっても嬉しかったのですが、ここで新たな問題が出てきました。エリーの体が回復し、チームは、エリーを群れに戻さなければなりませんでした。

エリーの野生への返還は、正しものなのか

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もともとのプランでは、エリーが元気になれば、群れに戻すことでした。ドゥーマとの親友関係を築いた後、これがどれだけ大事なことかもわかるため、今度どうするか頭を悩ますこととなりました。もう一つのオプションとして、エリーを自然保護区内の群れに戻すことでした。しかし、どちらにしても、エリーにとっては、ドゥーマとの別れを意味していました。ツラツラ保護区では、エリーを一生ここに留めておくことはできません。しかし、エリーが病気で精神的に病んでいたことを考えると、次に行う決断はとても難しい選択でした。

ドゥ―マのおかげで、チームは選択をすぐにする必要はありませんでした

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リハビリチームは、どうしていいかわかりませんでしたが、幸運なことに、すぐに選択をする必要はありませんでした。明らかに、チームは、エリーをずっとここで生活させることはできませんが、エリーの将来を考えるための十分な時間をとることはできました。これも、ドゥーマとの絆があるおかげです。ツラツラの希望通り、すべてうまく行っていました。対峙した困難も克服し、ドゥーマという犬のおかげで、エリーをうまく元気にさせることもできました。

エリーの健康状態に異変が

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ツラツラの飼育員たちは、エリーにとって幸せな時間が続くことを夢見ていましたが、悪いことが起こったのです。もうそこまで来ていました。エリーはまた病気になりました。何か月もエリーの治療を行いましたが、どうすることもできませんでした。2016年の一月にエリーの健康状態が急変し、チームはすぐに対応しなければなりませんでした。チームは感情的にこの病気の象を世話するのがつらかったかもしれませんが、チームは医療的に用意はできていたと思っていました。

エリーの新しい病気は、実は以前からあったのでした

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エリーが二度目に病気になったときに、ツラツラの飼育員が、こうツイートしました。”この病気で倒れている象に、コロイドのIVが必要です。”物資が不足しており、助けが必要でした。これが、彼らができる唯一の助けでした。一体何が起こったのでしょうか?エリーがここに連れてこられたとき、病気の一つは、敗血症の感染でした。数か月後の回復の後、予想外にも、それが戻り、急激に体中に広がっていったのでした。チームは辛抱強く見守っていたのですが、それが悪かったのでしょうか?

エリーはよく頑張った

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5か月後、エリーは回復したように見えましたが、残念ながら、感染が戻って来て、その5日後にエリーは亡くなってしまいました。ツラツラの皆、悲しみました。みな一生懸命、エリーの回復を願って看病しましたが、ハッピーエンディングを迎えることができませんでした。チームは、この悲しい知らせをネットでも知らせました。エリーの何百万人ものフアンが、エリーの死を悼みました。皆、エリーのことを強く、勇気のある象であったと認め、最後がどうであれ、彼の話は語り継がれることでしょう。