専門家が明かす、健康に良い朝ごはん、悪い朝ごはん

2011年ケロッグ社の調査で、アメリカ人のわずか34%しか毎日朝ごはんを食べていないことが明らかとなった。朝ごはんを食べる人はより多くの栄養素を摂取し、長生きする可能性が高い。朝ごはんを食べる習慣を身につけようと思うのであれば、どんなものを食べると健康に良いのかについて、知っておく必要があるだろう。一般的な朝ごはんでも癌を引き起こす恐れがあるものや、癌を防ぐものもある。肥満リスクは朝食べるシリアルによって増加することもある。専門家らが指摘する健康的な朝ごはん、健康に良くない朝ごはんについてご紹介しよう。

卵は良いコレステロール

A person pulls apart a hardboiled egg.
Ozge Elif Kizil/Anadolu Agency/Getty Images
Ozge Elif Kizil/Anadolu Agency/Getty Images

一般的に、卵はコレステロール値を上げると信じられてきた。しかし、そんな心配は無用だ。2006年の研究によると、卵は「良い」コレステロールであるHDL値を高めるという。これによって体の中の動脈を詰まらせ、脳卒中の原因となる「悪い」コレステロール(LDL)を取り除くことができるのだ。

卵には、朝ごはんに出される他の食品よりも多くのタンパク質が含まれている。2010年、栄養素学会誌の研究で、卵を使った朝ごはんを食べた被験者とベーグルを食べた被験者とを比較調査した。結果、卵を食べた被験者はベーグルを食べた被験者よりも満腹感を感じ、1日を通じてカロリー摂取が少なかった。